CO2システムのセッティング方法
CO2システムのセッティング例 ![]() <セッティング時の注意事項> ● 最初にレギュレーターからカウンターまでを接続して動作確認を行ってください。 カウンターと拡散器は動作確認をしてから最後に接続してください。 操作ミスで大量のCO2を流すと拡散器が故障したりチューブが破裂する恐れがありますのでご注意ください。 ● 新品のカウンター・逆止弁は必ずリークテストを実施してください。 はじめにカウンター単体で中に水を入れてIN側から水漏れしないか確認します。 その後こちらのように通気してOUT側のリークテストを行うことを推奨いたします。 接続済みの場合のリークテストは、スピコン〜逆止弁〜カウンター〜エアーチューブまで接続した状態(エアチューブを拡散器に接続していない)で、スピコンを調整してカウンターを1秒1滴に調整し、 水を張ったバケツなどに、逆止弁とカウンターまでを完全に水没させ、出口のエアーチューブ先端を少し折って塞ぎ、カウンターや逆止弁から漏れていないか30秒ほど様子をみてください (水没させた逆止弁・カウンターから気泡が出てこなければ漏れていません)。 ● レギュレーター〜電磁弁〜スピコンは必ず耐圧チューブ(又はジョイントスティック)で接続します(この区間にエアーチューブは使用できません)。 <上手なセッティング順序> 1)レギュレーターと電磁弁を出来るだけ短い配管で接続します。 ※電磁弁はIN側、OUT側がありますので接続方向を間違えないでください(下記参照)。 ※電磁弁付きレギュレーター使用時は本手順をスキップしてください。 ※MR-651の場合はMR-651本体のチューブ接続口を、上図の電磁弁の出口に読み替えてください。 2)水を入れたカウンターを見やすい場所に固定します。 ※カウンターは立てて使用してください(横にして使うことは出来ません)。 ※最初のセット時は逆流防止弁は接続しないでください。 ≫ CO2カウンターの手前に逆流防止弁は必要ですか? 3)カウンターとスピードコントローラーは30cm以内を目安にエアーチューブで接続します。 スピードコントローラーからカウンターまでの距離が長いと、CO2添加量を調節する時のタイムラグが大きく扱いにくいため、なるべく短くするのがコツです。 ※30cm以上になる場合は耐圧チューブでの接続を推奨します。 ※Proカウンターの場合は耐圧チューブ・メタルスティックで接続します。 4)上記の順序でセットすれば電磁弁とスピコンの位置は決定しているので、電磁弁とスピードコントローラを耐圧チューブやジョイントスティックで接続します。 ※電磁弁を使わない場合は、レギュレーターとスピードコントローラを接続します。 5)電磁弁をONにしてレギュレーターを開き圧力を調節し、スピードコントローラーのネジを回転させてCO2の放出具合を確認します。 ※初回セット時はカウンターより先の区間は接続せずに動作確認を行ってください。 ※電磁弁を使う場合、CO2のON/OFFは電磁弁のみで行いレギュレーターは開いたままにします。 ※電磁弁を使わない場合はレギュレーターを手動で開閉してCO2をON/OFFします。 6)カウンターと拡散器をエアーチューブで接続し、カウンターを確認しながら1秒1滴程度に調節します。 ※CO2添加量は一度に決めようとせず10分おきくらいに「徐々に増やす方向」で調節してください。 ※微調節した場合でも、電磁弁のON直後は添加量が安定しません。しばらく時間を置いて確認してください。 ※電磁弁OFF直後は(カウンターの)CO2は止まりません。しばらく時間を置いて確認してください。 電磁弁の接続方向について ![]() ![]() |