CO2カウンター関連のよくある質問 - FAQ
CO2カウンター全般のよくある質問


アルミカウンターのFAQ

FAQ-201:水作スリムチューブは使用できますか?
FAQ-202:カウンター本体から水が漏れる
FAQ-203:カウンター下側を外す際の注意点を教えてください
FAQ-204:カウンター下側(逆流防止弁)の組み直し方法は?
FAQ-205:電磁弁がONになってもカウンターの気泡が出ません
FAQ-206:発酵式でも使えますか?
FAQ-207:アルミカウンターProに接続可能なスピコンは?
FAQ-208:低流量スピコンの再利用方法は?


CO2カウンター全般のFAQ

FAQ-101:CO2カウンターは必須ですか?<
A:必須ではありませんが添加量確認のために推奨します。
CO2カウンターが無くてもCO2添加は可能ですが、CO2マスターなど直添式の場合は添加量の確認のために必須と考えたほうが良いです。 水槽内で気泡を出すタイプの拡散器なら目視でCO2添加状態は確認できますが、スピコンでの添加量の微調整はカウンタで計測したほうが安定します。 設置場所やチューブの取り回しに制約が無ければCO2カウンターは接続することをお勧め致します。

FAQ-102:CO2カウンターの手前に逆流防止弁は必要ですか?
A:アルミカウンターの場合は必要ありません。
逆流防止機能が無いCO2カウンター(他社製品)などで電磁弁OFF後にカウンター水がスピコン側へ逆流する場合は必要に応じて設置してください。

FAQ-103:CO2カウンターの漏れチェックは必要ですか?
A:お勧めします。
スピコン〜CO2カウンターまでの区間で漏れている場合、カウンターの見ため速度(1秒1滴など)以上にスピコンを開いているため実際にはCO2を大量消費しています。 しかし、スピコン以降の漏れに音で気が付くことは無いため、気がつくのが遅れてボンベを無駄に消費する原因となります。 逆流防止弁やCO2カウンターは簡単なチェックで無用なトラブルを回避できますので実施を推奨します。

FAQ-104:CO2カウンターの漏れチェック(リークテスト)方法は?
A:水没チェックが最も簡単・確実です。
カウンターに水を入れずに逆流防止弁と同様に実施してください。

FAQ-105:CO2カウンター直前にスピコンを接続しないと使用できませんか?
A:使用できなくはありませんが推奨しません。
電磁弁をOFFにしてもレギュレーターやスピコンからはCO2が流れ続けており、電磁弁がOFFの間にスピコン〜電磁弁の区間にCO2が徐々に貯まっていきます(水道の蛇口を開いたまま、ホースを途中で潰しているのと同じ状態)。 電磁弁がONになったときに電磁弁より先の区間にスピコンが無い場合、貯まったCO2が一気に解放されてカウンターや拡散器に瞬間的に大量のCO2が流れます。

その結果、カウンター水の押し出し・しぶきによる蒸発(水減り)、チューブ抜け、拡散器の破損など色々な問題がおきやすくなります。 こうしたトラブルを未然に回避するためカウンターの直前にスピコンを設置することをお勧めします。

FAQ-106:CO2カウンターの水が徐々に減ります
A:水漏れが無いのに水が徐々に減っていくのは蒸発によるものです。
A:カウンター内は密閉しているように見えますが、実際にはCO2を通気しているため自然蒸発により徐々に減りますので適宜給水して下さい。 100円ショップの化粧品の詰替用の注射器を使うと簡単に作業できます。


アルミカウンターのFAQ

FAQ-201:水作スリムチューブは使用できますか?
A:スリムチューブ付属のアダプターを取り付ければ使用可能です。
アルミカウンターのロックねじを外して水作スリムチューブ付属のアダプター(白色)を取り付け、ロックねじを締めてアダプターを固定します。 ロックねじを強く締めすぎるとアダプターが割れるので締めすぎにご注意ください。

FAQ-202:カウンター本体から水が漏れる
A:カウンター金属部の緩み・パッキンを確認してください。
カウンター本体部と金属部(上下)の継目はパッキンで気密する構造です。 水を入れた時にパッキンが脱落していないか確認後、金属部を緩みの無いように締めてください。 カウンター本体は樹脂製ですので力の入れすぎで破損しないようご注意ください。
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FAQ-203:カウンター下側を外す際の注意点を教えてください
A:ネジを緩める際は部品を紛失しないようご注意ください。
カウンター下ふたで逆流防止弁用のスプリング・ゴム部品を押さえていますので、不用意にカウンター下ふたを取り外すと部品が飛び出して紛失する場合があります。
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FAQ-204:カウンター下側(逆流防止弁)の組み直し方法は?
A:画像をご確認ください。
カウンターを逆さまにしてスプリングをセットしゴム部品をスプリングに差し込みます。
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FAQ-205:電磁弁がONになってもカウンターの気泡が出ません
A:圧力が上昇するまでカウンターから気泡はでませんので暫く様子を見てください。
アルミカウンターはスプリング式の逆止弁でIN側を押さえて閉じていますので、電磁弁がONになった直後はIN側チューブ内圧が低く逆止弁が開きません。 IN側チューブが長すぎたり、レギュレーターの圧力が低すぎると動作しない場合があります。 その場合はチューブを短くする・耐圧チューブに変更する・レギュレーター圧力を上げる(0.15Mpa以上を推奨)などの対策を行ってください。

FAQ-206:発酵式でも使えますか?
A:安定した圧力が必要なため圧力が不安定な発酵式には適しません。

FAQ-207:アルミカウンターProに接続可能なスピコンは?
A:当店の「低流量スピードコントローラー」のみです。
アルミカウンターPro(M5ネジ継手)に取り付け可能なスピコンは「M5ネジ規格・メーターイン(ワンタッチ継手側がIN側)」仕様です(メーターイン仕様のスピコンは特注品・受注生産のため一般流通していません)。 当店のカスタマイズ品レギュレーターに装着しているスピコン、2分岐スピコン、市販スピコンは使用できません。
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FAQ-208:低流量スピコンの再利用方法は?
A:画像をご確認ください。
チューブ接続部を取り外してアルミカウンターPro(M5ネジ継手)に取り付けます。増し締め時に力を入れすぎると破損するので注意してください。